PM2.5濃度を調べたりするには、公官庁ホームページや各地方自治体などが公開しているデータや予測値を参考にできます。最近では、ニュースや天気予報などで注意喚起もされます。
(そらまめ君)・・・空をマメに監視します。
-=-=各種スマートフォンアプリ対応=-=-
・・・など、身近に情報を得る方法は多々あります。
環境省 は、PM2.5環境基準を「1年平均値 : 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 : 35μg/m3以下」(平成21年9月設定)☜とし、
行動の目安としては、1日平均値(35μg/m3)の2倍である 70μg/m3 を目安 に、
1日平均値の予測が70μg/m3以下の場合、特に行動を制限する必要はないが、病気がある人や高齢者、子どもは体調の変化に気をつけること
1日平均値の予測が70μg/m3以上の場合、不要な外出はできる限り控え、高齢者や子ども、そして循環器や呼吸器系の病気がある方は特に慎重に行動すること
と注意喚起をしています。
しかし、外出を控えようと判断したとしても屋内のPM2.5濃度の方が高い場合もあり、その場合は必ずしも屋内に居ない方が良いのです。
また、屋内の空気清浄機がしっかり作動してるのか、確認のために購入される方もいらっしゃいます。
今回は、手頃な価格のPM2.5測定器 が手に入るようになったので、安心して日常生活を送るためのツールとしてご紹介していきます。
2cmの薄さで小型。女性の手でもしっかり握れるサイズ。
厚さ3cm。スタンドやストラップなど取り付け可能。
USB接続型、バッテリー必須。さらに小さいPM1.0も対応。
置き型としても、スタンドから外して持ち歩きも可。
卓上型。USBケーブルか、ACアダプターで。
充電池タイプ。スタンドから外せば持ち歩き可。
卓上型。大気汚染を24時間常時監視。
他にも商品はたくさんありますが、まだ高額なものが多いです。
今回は、比較的手頃で、専門家向けではない商品を中心にご紹介いたしました。研究目的ではないので、絶対的な精度は必要ありません。さらに正確なデータを必要とするのならば、高性能で高価な機種を1日単位でレンタルも可能です。ひとまず自己防衛のために、手頃なPM2.5測定器をお考えであれば参考にしてみてください。
スマートフォンやタブレットに接続して使用できる商品も増えてるようですが、対応機種が不明でしたので今回ご紹介を控えさせていただきました。まだ、まだデータ表示アプリが未完成なのか時折アプリが起動しなくなることもあるようです。PCに出力できる場合もありますが、その場ですぐに把握することが目的の場合はあまり向かないでしょうね。
家庭用・職場用でも簡単に使えるものとして取りまとめました。スマホアプリも出揃ったら、まとめてみようと思います。
また、この記事は〝環境たばこ煙とPM2.5の関連性〟よりまとめた記事となっています。環境たばこ煙による受動喫煙も理解を深めると、よりPM2.5対策の重要性をご理解頂きやすいのではないかと思います。
PM2.5は中国大陸からくるよりも、身近なところで発生しています。外の大気汚染も大事ですが、意外と屋内の空気のほうが汚染されている可能性があります。