ずっと以前より、洗剤や柔軟剤、リンス、ボディーソープなどの合成洗剤は肌に良くないのでは…という議論が繰り返されてきました。洗浄に使用することのメリットもあれば一部でデメリットもあるのは、どんな商品であっても当然あり得ることです。
ただ、合成洗剤の出現、そして普及によって時代とともにアレルギー疾患の分野も複雑化してきたという見解もあり、そのため様々が研究が成されきたというのも事実です。
洗髪の仕上げに使うリンスについては、〝地肌に付けないように、水で流す際には肩などの肌に付かないように〟と周りの大人から教わったことがある人も多いのではないでしょうか。リンスと同じく、衣類の柔軟仕上げ剤の主成分も陽イオン界面活性剤で、〝肌の弱い方や、ましてや赤ちゃんには使ってはいけない〟と長年言われて参りました。
そう言われてみれば、そんな記憶あるかもしれない…と思った方も、そんなこと全然聞いたことないんだけど…という方も、せっかく興味を持ってこちらのページのご覧頂いたのも何かのご縁です。少し身の回りの合成界面活性剤について見返して頂くきっかけになればと思います。 “洗濯洗剤とアトピー性皮膚炎|皮膚のバリア機能を壊す” の続きを読む