心身ともに健康に

「香料アレルギー」香りの強さの問題ではない|天然香料と合成香料|香害

「香り」と聞くと、割とポジティブな印象を受けやすい日本…良いイメージを連想させることが多いのではないでしょうか。

「良い匂い」を「香り」と表現し、逆に「悪い匂い」の場合は「臭い」の字を当てることが多いですよね。

昨今、「香り」をエチケットとして身にまとう企業戦略にのせられ、香り付き製品が日常生活に溢れています。

よって「香り」という商品名の付いたものは、嫌がられるはずはない・・・と思い込みがちです。

もともとフレグランス文化も未熟で、規制もない日本で、様々な健康被害を訴える方々が急増しているのはもうご存知のはず。

しかし、まだ根本的な理解を得られていない〝香害問題〟を、香料という点にフォーカスしてみようと思います。

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心身ともに健康に

香害とは|定義について~対処しないとどうなる?正しく知ろう

最近、「香害」という言葉が広がりつつあり、社会問題化しています。

文字から「香り」を連想させ、日本で「香り」には良いイメージしか持たないため、健康被害を訴えても相手が全く取り合わない、それどころか切実の症状を訴えた側が「我慢が足りない」「個人のわがままだ」「逆スメハラだ」とさらに立場を追いやられることさえあるという現状です。

香りによる公害...これを『香害』と呼ぶようになったが、将来的に「化学物質過敏症」患者増加の序章にすぎないと指摘されています。

化学物質過敏症☜」ときくと、化学物質恐怖信仰の方と勘違いされやすいのですが、2009年に日本でも病名登録された紛れもない病気です。〔化学物質過敏症支援センター;http://www.cssc.jp/

 

「香害」を感じ体調に変化を自覚してる方、実はもう 化学物質過敏症予備軍 だと危機感をもちましょう。

また、ご自身は香りを害と思っておらず、好みの香り製品を使っていたとしても突然発症してしまう可能性もあります。

家族や友人、職場の同僚だけでなく、動物にとっても有害なため大切なペットを失くしてしまったという話まであります。 “香害とは|定義について~対処しないとどうなる?正しく知ろう” の続きを読む